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マイケル・“トマホーク”・トンプソン「僕は魔裟斗とタイソンに憧れていて、パンチにもローにも自信がある。K-1で自分の存在を世界中にアピールしたい」
マイケル・“トマホーク”・トンプソン「僕は魔裟斗とタイソンに憧れていて、パンチにもローにも自信がある。K-1で自分の存在を世界中にアピールしたい」
11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~」。今大会では日本人4選手と海外強豪4選手の8人によるワンデートーナメントで、初代K-1 -65kg王者のベルトを争うことになった。外国人選手インタビュー第3弾はオーストラリアのマイケル・“トマホーク”・トンプソンだ。
――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。
「とても興奮したよ。それと同時にK-1の初代-65kg王者になるチャンスを貰えた事を光栄に思っている」
――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?
「K-1は立ち技格闘技の頂点に存在しているものだと思う」
――トンプソン選手はK-1からどんな影響を受けましたか?
「K-1は今まで数多くのトップレベル選手を世界に輩出してきた舞台で、自分もその中の1人になるつもりだよ」
――トンプソンが格闘技を始めたきっかけを教えてもらえますか?
「14歳の時に趣味でIronfist Gymに入って、キックとムエタイを始めたのがきっかけだ。その時からずっとダニエル・ベルの下でトレーニングを続けている。またジムには日本人のトレーナー、マサト・フジモリがいて、僕のトレーニングはベルとマサトによって組み立てられているんだ。今回もK-1スタイルに合った厳しいトレーニングを積んでいるよ」
――トンプソン選手は自分をどんなファイトスタイルだと思っていますか? また得意技は何ですか?
「僕はオーストラリアだけでなくロシア、香港、タイ、アメリカ…と世界各国でムエタイの試合をやってきた。でも僕は魔娑斗が好きで、ずっと彼に憧れていたんだ。またマイク・タイソンも憧れの存在で、タイソンのアグレッシブさやパンチのスタイルも自分の戦い方に取り込んでいる。だからパンチ力にもローキックにも自信を持っていて、僕自身、自分のファイトスタイルはムエタイよりもK-1向きだと思っているよ」
――トーナメント1回戦で対戦するHIROYA選手の印象を教えてください。
「HIROYAは個性があって強く、最後までアグレッシブに攻める若い選手だと思う。僕も彼と戦うことが楽しみでしょうがないよ」
――HIROYA選手以外で気になっている選手はいますか?
「対戦の可能性がある選手はみんな気にはしているし、それぞれの選手に対しての対策も練っている」
――トーナメントを勝ち抜くためには何が必要だと思いますか?
「トレーナーの指示とゲームプランをしっかり守れば必ずチャンピオンになれると信じている」
――どんな試合をしてトーナメントを優勝したいですか?
「K-1の王者を決めるトーナメントに楽な試合は一つもないと思う。だからこそ決して動きの止まらない、アグレッシブな試合をして勝ちたいと思っている。世界トップレベルの選手たちを相手に僕の強さを証明して、自分の存在を世界中にアピールしたい」
――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?
「マイケル・“トマホーク”・トンプソンというファイターがいかにエンターテイメント性のある格闘家かという事を見ててくれ」
――トーナメントで優勝してK-1初代-65kg王者となったら、どんなチャンピオンになりたいですか?
「誰からも尊敬されるようなチャンピオンになりたいね」
――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
「僕とHIROYAの試合は必ず素晴らしい試合になるので、絶対に目を離さないでくれ。Keep an eye out for my match against Hiroya, it will be brillient!」