2月15日(日)東京・GENスポーツパレスで開催されたK-1アマチュア大会「第4回 K-1 CHALLENGE 2015」K-1キッズ＆ジュニアの部で、4月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ～-55kg初代王座決定トーナメント～」のスーパーファイトでHIROYAと対戦する木村”フィリップ”ミノルが挨拶に立った。

　1・18代々木大会ではK-1 WORLD GP-65kg初代王者ゲーオ・フェアテックスからダウンを奪い勝利を収めている木村。入場から大いに盛り上がった一戦を振り返り「あの日は入場から盛り上げちゃいましたね。前の日からずっとシュミレーションしていて、入場で焦らす時間も考えていました」と話す。一緒にリングに立ったK-1ガールズの西上まなみ、岡田ゆり子の2人も「すごかったですね。気持ちが高ぶりました」（西上）、「感極まって涙が出ました」（岡田）と木村vsゲーオの興奮を語った。

　次回大会でK-1甲子園2008王者HIROYAと対戦する木村は「いつかやる相手だなと思っていて、一番いいタイミングで倒せるなと思います」とHIROYAについてコメント。オフィシャルHPのインタビューでHIROYAは「木村選手のやり方は好きじゃない」と批判的な言葉を残しているが「相手にしてないです。現役の頃の魔裟斗さんを間近で見ていた割には言うことのレベルが低いし、ダサい」とばっさり切り捨てた。

　また木村はアマチュア選手たちに「アマチュアは勝敗に関係なく、経験を積む場です。プロは勝敗＋盛り上げることが大事ですが、みんなレベルが高かったので、ここで実力をつけてプロになって欲しいと思います」とアドバイス。「僕もアマチュアで22戦くらいやって3敗しています。小さい頃は負けていたし、負けて悔しい気持ちもあると思うけど、プロになれば勝敗は関係ない。いつかK-1のリングで共演しましょう！」とメッセージを送った。