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4月23日(土)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、明日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~」の前日会見が行われた。
量を終えたものの、対戦相手のパウロ・テバウがリミットを1kgオーバーしたため再計量へ。テバウが会見を欠席、弘嵩が一人で会見に出席することになった。
思わぬ事態に見舞われた弘嵩だが「復帰戦なので気合いを入れて練習してきました。明日はいい試合が出来ると思います」と落ち着いた表情で挨拶。テバウに対しては「外国人選手なんでオーバーは多いし、驚きはしないけどしっかり落としてきてほしい」とした上で「身体を見ても相当パワーがあると思います。減量はキツいと思いますが、明日はリカバリーしてかなり大きい身体でリングに上がってくると思うので、そこは警戒しています」と外国人選手特有のパワーに警戒心を示した。
明日は-60kg日本代表決定トーナメントが行われる中で、チャンピオンとしてスーパーファイトを戦うことになる。「勝ち上がってきた選手が世界トーナメントに出てくるというだけ。今は日本トーナメントは気にすることはない」とテバウ戦に向けて集中力を高める弘嵩は「明日のテーマは自分は貫き通すこと。今僕はチャンピオンですが、チャレンジャーの気持ちを忘れずに勝負していく気持ちをしっかり見せたいと思います」と原点回帰を掲げ、復活の勝利を目指す。
なおテバウは再計量でも規定体重60.0kgを700gオーバーし、クリアすることができず。これを受け、K-1実行委員会はK-1オフィシャルルールに則り、双方合意の上、テバウのファイトマネーの没収・減点、グローブハンデで試合を行う実施することを発表した。詳細は以下の通り。
(1)パウロ・テバウはファイトマネーの20%が没収 (2)第1ラウンド、パウロ・テバウは1点減点から試合を開始 (3)卜部弘嵩=8オンス、パウロ・テバウ=10オンスのグローブハンデとする
「スピードも戦略も俺の方が上。それを日曜日に証明したいと思う」K-1 イリアス・ブライド公開練習/K-1Ilias Bulaid Public Workout