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7月4日に-70kg初代王座決定トーナメント、8月15日に後楽園ホールで「K-1甲子園2015」&「K-1チャンレンジ2015全国大会」の開催が決定!前田憲作プロデューサーが一夜明け会見で大会を振り返る
1月19日(月)東京・ホテルサンルートプラザ新宿にて、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-60kg初代王座決定トーナメント~」の一夜明け会見が行われた。 卜部功也が-60kg初代王座決定トーナメントで優勝を果たし、スーパーファイトでは木村”フィリップ”ミノルがK-1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックスを下して、幕を閉じた昨日の大会。会見にはK-1前田憲作プロデューサーが出席し、大会を総括した。 「2015年のシリーズ開幕戦も超満員で終えることが出来て、ファンのみなさんの温かい声援のおかげで大成功に終わりました。 60kgトーナメントは世界最高峰の8人が世界最高の戦いを見せてくれたと思います。決勝は兄弟対決になりましたが、8人全員で作った素晴らしいトーナメントだったと思います。トーナメントでは色んなストーリーがあり、色んな奇跡が起こりました。決勝では功也選手が勝ちましたが、僕の中では準決勝でタフなハビエル・エルナンデス選手を体を張って止めた兄の卜部弘嵩選手がいたからこそ、功也選手がベルトを巻けたのかな、と。決勝の時点で弘嵩選手はすべて力を使い果たしていて、弟のために捨て身になって(エルナンデスを)止めたのかなと思います。 スーパーファイトでは木村選手がゲーオ選手からダウンを取って文句なしの勝利でした。木村選手はK-1を盛り上げようとする気持ちが強くて、本当はゲーオ選手と戦うことに勇気も必要だったし、怖かったとも思います。でもこれで一皮むけるのかなと思いました。木村選手は一般の人にもK-1をアピールする力もあるので、これからもK-1を引っ張って行ってほしいと思います。 佐藤嘉洋選手とサニー・ダルベック選手の試合は、佐藤選手がああいう負け方をするとは予想していませんでした。世界には強い選手がいるんだということを改めて実感させられました。55kgでは瀧谷(渉太)選手がダウンをしっかり取って、沸かせてくれたと思います。 また昨日プロデビューしたK-1甲子園2014王者の平本蓮選手。彼はデビュー戦とは思えない試合運びとボクシングテクニックを見せてくれました。これからの活躍に期待したいと思います」 前田プロデューサーは今後の大会スケジュールとして7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-70kg初代王座決定トーナメント~」、8月15日(土)東京・後楽園ホール「K-1甲子園2015」&「K-1チャレンジ2015全国大会」の開催を発表。 -70kg初代王座決定トーナメントは日本人4選手VS外国人選手4選手で行われる予定で「すべてが整い次第、発表したいと思います」(前田プロデューサー)。 K-1甲子園2015は65kg・55kgの2階級で行われ、K-1のアマチュア大会=K-1チャレンジ初の全国大会は一般・ジュニア(中学生)・キッズ(小学生)の3カテゴリーで実施され、4月26日(日)&6月21日(日)にGENスポーツパレスにて予選を行う予定となっている。7月の大会概要、アマチュア大会のスケジュールは以下の通り。 「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント~」 ◆日 時 2015年7月4日(土) 14:30開場 16:00開始(予定) 【K-1チャレンジ2015 スケジュール】 ◇2月15日(日)東京・GENスポーツパレス ◇4月26日(日)東京・GENスポーツパレス ◇6月21日(日)東京・GENスポーツパレス ◆8月15日(土)東京・後楽園ホール ◇10月18日(日)東京・GENスポーツパレス ◇12月6日(日)東京・GENスポーツパレス 主催:K-1実行委員会 |
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